介護職における介護職員初任者研修の必要性
介護職に就くのに介護職員初任者研修の資格は必要か？
介護職は無資格でも就くことができるので、介護職員初任者研修の資格がなくても働くことはできます。ただし、資格がないと訪問介護の際に直接的に体に触れる介護はできないため、仕事の幅が狭まります。介護職を続けていくつもりなら、給料の面でも違ってくるので介護職員初任者研修の資格は取得しておいた方が良いでしょう。
介護職員初任者研修の資格は働きながらでも取得できるか？
介護職員初任者研修の資格は、通信制なら働きながらでも取得することができます。通信制の場合でも通学は必要ですが、土日にまとめて講習を受けるなど、働いている人でも受けやすいカリキュラムが組まれています。また、介護施設によっては施設の運営する学校に通うこともできるので仕事との両立がしやすいでしょう。
無料で介護職員初任者研修を取得する方法
人材派遣会社の運営する無料スクール
人材派遣会社の中には介護職員初任者研修のスクールを運営しているところがあり、無料で受講することができます。資格を取得した後は就職先も斡旋してもらえるので一石二鳥です。資格を取ったらすぐに働きたい人におすすめです。
就職先の支援制度を利用する
介護施設によっては、社員が介護職員初任者研修を取得するための支援制度を設けているところもあります。施設の運営しているスクールに無料で通えたり、スクールの費用を全額負担してくれたりすることもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
ハローワークの求職者支援訓練を利用
退職していることが条件なので働きながらは無理ですが、ハローワークの求職者支援訓練を利用すれば介護職員初任者研修の講習費を全額負担してもらうことが可能です。また、条件を満たしていれば10万円プラス交通費という給付金がもらえます。
